城北スクール 塾講師アルバイト 求人情報

高校の頃、城北スクールに生徒として通っていて、わかりやすい授業にとても満足していました。卒業前に「講師をやってみない？」と誘ってもらって、自分にもあんなわかりやすい授業ができるか挑戦してみたくなり、講師としてアルバイトすることにしました。

講師の間で、生徒の指導について気付いたことを書き合う交換日記みたいなのものをしています。改善する点を共有したり、各教科で連携をとるのに役立っています。生徒の成績や保護者の要望などをメモし、「英語は上がったけど、数学は下がった」なんてことのないように各教科の講師の間で情報を一元化しています。ですから毎日一緒ではない講師どうしもコミュニケーションがとれていて仲が良い。ほのぼのアットホームなのが、城北スクールなんです。

講師のアルバイトをしたいと思って、経験なしでもとにかく研修がしっかりしている所を探していました。やっぱり、やってみるまでは、先生なんてできるかなって不安だったんです。で、城北スクールがいいって聞いて、ここに行き着きました。素晴らしかったですよ、研修。具体的に授業で役立つことをたくさん教えてもらい、今あるのは全てあの研修のおかげだと断言できます。ホントありがたかったです。

この仕事に就いて、ずいぶん自分は変わったように思います。ざっくり言うと、人とのコミュニケーションがうまくなりました。子供っぽさが抜けて寛容になったし、言葉選びが慎重になった。不用意な言い方をして誤解を生むこともなくなったし、人と同じ目線で、相手の気持ちを察するようになりました。

みなさん講師の方はいろいろ授業に自分なりの工夫をしていると思うんですけど、私はなるべく生徒の興味を引く、生徒の共感を得られるような授業をしたいと思っています。国語を担当しているんですが、発問を多くして、生徒の意見をたくさん聞くようにしています。答えとして合ってる間違ってるはもちろん大事なんですが、生徒の考えを真っ向から否定はしません。それどころか、楽しむようにしています。実際「へぇ、そんな風に考えるんだ」と興味深く感じることは多々ありますし、特に小学校低学年のクラスで「幼いと思ってたけど、ちゃんと理解して、ませた表現をするんだな」とびっくりことがいっぱいあります。

昔は人前に立つと、自信がなくて、緊張して、頭が真っ白になることもありました。でも大学のプレゼンは、堂々と、デキる感じで、やりきれたんです。城北スクールで日々人前に立ってますから、度胸がついたんでしょう。話の組み立てや「見せる」工夫も、城北スクールで培ったものです。これ以上ためになるアルバイトって、ないと思います。